うみのひ。

誕生日からずっとメンタルがおしまいになってたんだけど、やっと日記を書ける程度に回復して今。

 

10年前の三十路になるかならんかぐらいの時もそこら中で病み散らかしていて、長い付き合いのインターネットのお友達の皆さんはご存知の通りなのですが、会社でも病み散らかしてて当時会社の先輩に「三十路ノイローゼ」って言われてた。今考えるとセンスあるよね(感心している場合ではない)。10年経っても同じようなことで人生について悩んでいるので、相変わらず「まるで成長していない」の顔になっています。

 

「ネガティブの反対は没頭」っていうオードリー若林の名言があるのですが、なんでメンタルがおしまいになってるかって、やることがないし人にも会わないからです。ちょっと前にもゆらねちゃんにやることないと病むし人に会わないのは良くないよみたいな話をしたばかりなのですが、あれ自己紹介だったのかよっていうぐらいそのままの状態になっている。誕生日が土曜日で、土日どっちも現場がなくて、ゆらねちゃんに会えなくて、月火水と3日仕事したらまた連休で、今日、みたいな。月曜日はメンタルだけじゃなくてフィジカル的にも結構体調悪くて、なんか吐き気がした気がして目が覚めて寝れなくなった。吐き気も夢か現実かわかんないんだけど。なんか普段経験したことない感じだから、もしかして前に人生で初めて眩暈になった時にみたいなことかもしれないと思って、怖くて寝れなくなってしまった。結局たぶん軽い熱中症みたいなやつで、エアコンの温度高いまま寝てたから、下げたら寝れたんだけど。それでも久しぶりに生命の危機を感じたので、今週はなるべく早めに寝るようにしてた。あと夜遅くにコーヒー飲むのも我慢した。そしたら久しぶりに熟睡できてマジでコーヒー身体によくないとなった。それでもちょっと体調良くなると飲みたいから飲んでしまう。これを世界では中毒と呼ぶのだろう。

 

今日も起きてずっとメンタルがしんどい感じで、起きたらまたオリンピックがごたごたしてるの見てうんざりしたり、じゅじゅの対バンのチケット取れなかったことを引き摺ってたりして、何もする気が起きなかった。オリンピックのごたごたに苛々するのもじゅじゅのチケット取れなくて苛々するのも突き詰めると同じような理由で、「なんでそんな簡単ができないの?」みたいなところに苛ついてる気がする。ビジネスをやってる人間に対して段取りが悪いとか読みが甘いみたいなやつに過剰に苛つく性格なのかもしれない。

 

こういうメンタルが駄目なときは、大学生、いや下手したら高校生の頃から本屋に行くんだけど、今日も特に予定がないので本屋に行った。大学生の頃だったらこういう時はヴィレヴァンに行ってよくわからん漫画買って満足したりしてたんだけど、さすがにこの歳になってそういう時にヴィレヴァンに行こうと思わないし、そもそも近くにヴィレヴァンがない。本屋になんかいい本あればいいなと思ったけど、そんなに都合よく読みたい本が見つかるわけもなく。人生に思い悩んでる時は自分と境遇が似てる人が出てくる本を読みたくなるから、30代後半独身男性が人生に思い悩んでる小説とか読みたい。そんなんあるんか。大学生の時に読んだオーケンのグミチョコレートパインがマジでそれで、たぶんそれでちょっと人生変わった気がする。結局目ぼしい本がなかったので、人生で買うの何回目かわからんけど「失敗の本質」を買った。買って読まずに売るを繰り返している本のひとつ。オリンピックのごたごたの苛々を抑えるにはこの本を読むのがいちばんよさそうだと思ったんだけど、きっとまた読まずに売りそう。あととりあえず光浦さんの本の続きを読みます。

 

明日からは名古屋なので、あっという間に元気になるだろうなという気がする。早くゆらねちゃんに会いたい。今日の写真も信じられないぐらい可愛かった。この国に海の日があってよかった。