9月5日と9月8日。

■9月5日(日)

撮影会。おたくやっててこんなにしあわせなことあるんかというか、人間生きててこんなにしあわせなことあるんかというぐらいの幸福感があった。帰りに東銀座のタリーズで冷コーをしばいたんだけど、急に幸福感が込み上げてきて、加山雄三で言うところの「しあわせだなあ」という感じだった。なんならちょっと声出た。

 

よく考えたらゆらねちゃんと一日一緒にいたのも初めてだったし(動画でも一日一緒にいてって言ってくれてうれしかった)、ゆらねちゃんのおたくたちとずっと一緒にいたのも初めてだったし、途中からゾノさんもきて、とにかくめちゃくちゃ楽しかった。そしてずっと雨予報だった天気も、一瞬ちょっと雨降っただけで、傘をさす必要もないぐらいだった。雨男の自分からすると本当に信じられないんだけど、神様に選ばれたアイドルという人間があれだけ集まると、こう言うことも起こるのかと思った。

 

ゆらねちゃんのことを好きになってから今まででいちばんしあわせな一日だった。好きになった女の子がゆらねちゃんでよかった。

 

■9月8日(水)

おたく的にはとにかく撮影会の日を無事迎えられるかどうか不安だったんだけど、おたく以外ではそのあとに健康診断とか仕事でやんなきゃいけないこととか、いろいろ心が休まらないイベントがいくつか入っていた。その最後が、この日の夕方のワクチン接種だった。

 

この日の朝、会社でまあまあ大きい発表があって、ちょっとした祭りみたいな感じになっていた。撮影会終わってからずっとふわふわした感じだったのと、まだ撮影会の筋肉痛でまともに歩けなかったのと、朝の発表が衝撃的過ぎてぼーっとしてたのと、とにかくいろいろなことが重なって、お昼ご飯を買いに行った時に、濡れた地面で滑って左足をめちゃくちゃ挫いた。小学生の時も高校生の時も似たような感じで足を挫いて、足の骨にヒビが入ったことがあったので、この感じは完全に20年ぶりぐらいにやってしまった、と思った。

 

よりによってワクチン打つ直前に足を挫くって、なんなんだこの人生わ、となったけど、撮影会でここ最近のあらゆる運を使い果たした気がしていたので、その分の揺り戻しがきたのだろうと妙な納得感があった。

 

とりあえず歩けないしワクチンどうしようかと思ったけど、行ってから考えようと思って、足を引き摺りながらタクシーで会場まで行った。事前の問診で話してやめた方がいいって言わらたらやめようと思ってたけど、まあワクチンを打つのをやめるほどでもないですねと言われて、ひとまず安心してワクチンを打った。

 

ワクチン打った後は、そのままタクシーで病院に行った。レントゲン撮ったら骨は大丈夫だった。湿布貼ったら治るみたいなこと言われたけど、マジで歩けないしほんとに治んのかよという感じだった。

 

次の日は左足の捻挫と、左腕のワクチンの痛みと、副反応の微熱で、マジで満身創痍という感じだった。でも朝からめちゃくちゃ仕事をした。

 

結局今日(12日)まで治ってなくて、昨日行く予定だった花やしき(かげきしょうじょ)も行けなかったし、今日のバンドセットも行けなかった。でもさっき熱測ったら微熱あったから、まだ家で大人しくしてたほうが良かったのかもしれない。

 

取り急ぎ今は10月10日のじゅじゅの日の直前にワクチン2回目を打つことになっているので、また行けないのではと心配しています。